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独鈷杵について。

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おひさしぶりのほのみんです。まいどどうも。

今回はすこーし日記とは異なりますが、新しく参入した黒燐蟲使いの武器、独鈷杵について、少しばかり無駄知識を披露させてくださいませ。


さてさっそくですが独鈷杵、こちらは「金剛杵(梵名 ヴァジュラ )」と呼ばれる密教の法具となります。
槍状の刃が柄の上下に1つずつ付いたものが独鈷杵。
刃の数が増えるにしたがい、三鈷杵、五鈷杵と名前を変え、刃以外の物もついたりします。

さて、これらの元と為った「ヴァジュラ」ですが、ヒンドゥー神話に登場する「竜殺しの武器」です。
神話内での経緯はこうです。

古代インドの神、カシュヤパは、息子たちをインドラに殺されてしまい、復讐心から不死身の悪竜「ヴリトラ」を生み出してしまいます。が、このヴリトラ、全宇宙の「水」を支配し、世界を大干ばつにしてしまいます。
インドラはこれを見て、世界の半分を差し出し、ヴリトラと「和平を結ぼう」と提案。さらに、ラムパーという美女を妻として差し出します。
妻となったラムパーは、ヴリトラに「スラーの酒」を飲ませ酔い潰し、そこをインドラが、ヴリトラ唯一の弱点である口に向かってヴァジュラを投げつけ、ヴリトラを倒しました。

これがヒンドゥー神話、「ヴェーダ神話」のお話です。


さて、さらに解説を深めていきます。

インドラは元来、雷神とされています。 そのため、インドラの武器、「ヴァジュラ」は稲妻そのものであったと考えられています。
しかしながら、インドラの神像等を作って行く上では、ヴァジュラの具体的な形状が必要となります。
そのため、柄の両端に刃を持つ投槍のような、投擲武器がデザインされました。

その後、雷神インドラは「帝釈天」として仏教に取り込まれ、ヴァジュラも、仏像用のアクセサリとして再度デザインされることとなります。
そのため、現在のヴァジュラは、デザイン上のものに過ぎない、「実在しない武器」という事になります。



さて、このたび参入した新武器「独鈷杵」。
詠唱兵器という事で、動力がつき、超常の武器となりました。
おそらく、元来の「ヴァジュラ」を模す形となり、雷のように空を裂く事でしょう。

しかしながら、1段階目の「投槍としてのヴァジュラ」ではなく、「装飾具としてのヴァジュラ」ではさほど脅威ではないのではないかと。


そこのところどうなんですか!銀星学園さん!
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